pc9801DAを購入しました!もちろん「あの頃」の懐かしいゲームが動きます。
青春時代を思いだして、涙が止まらないのは私だけでしょうか?きっと、この記事を見てくれる方は共感できると思います。
「コンパクトフラッシュ(CF)カード」を使って、ハードディスクイメージファイルを「実機」で動かす方法を見つけました!!
(エミュレータじゃないですよ!)
すごいと思いませんか? もう一度です。
「ゲームのイメージ」ファイルが実機で動くんです!!
全体構成イメージ→具体的な機器→遊び方の順番で、pc9801の遊び方を紹介します!
後半はpc9801の歴史も書いてますのでお楽しみに。
ぜひ、あの頃を思いだして、「今」遊んでください!
※記載している金額は購入当時の金額になります。
※ご紹介しているソフトはパッケージを持っています。
この記事はこんなこ人むけです
- 「今」pc9801を買ってゲームをしたいと思っている人
- pc9801でザナドゥ、ハイドライド、三国志をやりまくった人
- とにかくpc9801で懐かしさを感じたい人
- 青春時代にあこがれのpc9801を利用していた人
もくじ
僕のpc9801DA 全体構成イメージ
今回の構成がわかりずらいと思いましたので、イメージ図をつくってみました。
現行のWINDOWSマシンとpc9801の組み合わせになっています。
憧れのマシン!pc9801でゲームを遊ぶために必要なもの
pc9801のゲームを遊ぶために、何を準備すればよいか忘れてしまっている方、もしくは、わからない方のために僕が準備したものをご紹介します。
準備したもの 合計66,148円
pc9801DA本体(21,201円)
ディスプレイ(4,320円)
アナログRGBケーブル(880円)+インターフェース変換器(872円)
変換番長PRO(25,704円)
SCSIボード(1,490円)
SCSIケーブル(2,179円)
FD読み込み装置(2,980円)
フロッピーディスク(2,680円)
コンパクトフラッシュ(CF)カード読み込み装置(842円)
CFカード(3,000円)
もちろんゲーム機?本体!pc9801DA(21,201円)
ついに買ってしまいました。pc9801DAです。
PC8801SR以降とpc9801,PC9821シリーズは、いまでもわりと在庫があります。
專門店での取り扱いもありますが、少々お高いです。
電源など整備済みになっているので、品物は確かなのかもしれないですが、
30年ぐらい前のコンピュータですから、いつ故障するかわからないですよね。
だからヤフオクで買いました。
個人販売でも、ちゃんと整備しているものがあったので決めてになりました。(整備済み、わりとあります)
本体はヤフオクで購入するのが一番です。
購入したのはpc9801DAです。あえてPC9821ではなく、9801なんですよね。
僕の中で9821はDOS/Vのイメージがあったからです。
pc9801シリーズのゲームは、「pc9801VM/UV以降」の動作保証が大半です。
これだけで懐かしい!
ゲーム目的で購入する人は、VM/UVより後に発売された機種を選定してください。
この後にpc9801発売日の年表をいれてますから、参考にしてください。
お値段21,210円です!安い!かな?憧れのマシンですよ。絶対お得。
今回、購入したpc9801DAは1991年に発売されました。スペックはこんな感じです。
CPU | i386DX(20MHz) |
メモリ | 標準1.6MB、最大14.6MB(メモリ専用スロット12MB) |
ドライブ | 3.5インチx 2 |
ハードディスク | 40MBSASI内蔵 |
拡張スロット | 汎用拡張スロット x 4 |
サウンド機能 | FM音源3和音、SSG音源3和音 |
外形寸法 | 380(W) x 335(D) x 150(H) mm |
定価 | ¥598,000 |
pc9801用ディスプレイ購入(4,320円)
pc9801が利用できるディスプレイは水平周波数が、24.8KHzのものです。
現在、販売されている主流のディスプレイは水平周波数が、31.5KHzのため正しく表示することができません。
当時のディスプレイを、これまたヤフオクでゲットしました。
ディスプレイもわりとたくさんありましたね。
ナナオ製EIZO FlexScan S1701です。17インチサイズですね。(ナナオ懐かしい)
ディスプレイもヤフオクで購入が一番です。
必須必ず水平周波数が24.8KHzに対応していものを購入してください。
注意ツイッターで以下フォローいただきました! ありがとです。
17/19インチ(SXGA)液晶はアスペクト比が物理的に異なる為、24.8KHzに対応していても縦に間延びした画像になりますのでご注意ください(S1701ではアスペクト比を正常値にする事が出来ない)。
アスペクト比を考慮すると15inchか20~21inchの液晶が候補となります
RGBケーブル+インターフェース変換器(872円)
本体とディスプレイの接続はアナログRGBを使います。僕は家にあまっているものがあったのでケーブルは購入していないですが、880円ぐらいで買えそうです。
本体側のインターフェースが特殊で変換機を使いましたので、あわせてご紹介しておきます。
変換番長PRO(25,704円)でゲームだ!
続いてメインの変換番長PROです。名前がすごい!ですね。
pc9801,PC9821などの古いパソコンに接続してハードディスクとして利用できるものです。
この機器のすごいところは、エミュレータで使うHDDイメージファイルをSASI/SCSIのハードディスクとして利用することができるところです。(最初のイメージ図をご参考に)
最大で14ファイル14台のハードディスクとして認識させることができます。
取り扱えるイメージファイルもhdi/hds/hdf/hdn/nhd等と、「もりだくさん」ですばらしい!
いままで、エミュレータで遊んでいた人も変換番長があれば、イメージファイルを使って本物のpc9801でゲームが遊べるようになります。
利用できる機種はPC-9801(9821)シリーズ他、PC-88VA、X68000シリーズ、FMTOWNSシリーズ等に対応しているようです。
僕は、自前のpc9801DAで利用していますが、秋葉原ではX68000の起動デモをみかけました。
具体的な使い方は、後ほどご説明します。
※pc9801本体、変換番長PRO、SCSIボードの組み合わせは規格上OKでも、相性問題などで接続できないことも十分ありえます。
動作保証するものではございませんので、ご理解願います。
pc9801用SCSIボード購入(1,490円)
続いてSCSIボードです。
SCSIボードは変換番長とpc9801を接続するために必要です。
必須SCSIボードはCバス(汎用拡張とも呼びます)対応の商品を購入してください。
pc9801版は形状が違いますので、ご注意を。Cバスです!
(みんな知っているのにごめんよ!)
こちらの商品ももちろんヤフオクで買いましょう。まだ手にはいりますね。
僕はエレコム製のEIF-98BWを買いました。SCSI-2規格のものです。
SCSIボードもヤフオクで購入が一番です。
変換番長PRO公式ページ 動作確認済みのSCSIボード一覧です。
SCSIケーブル購入(2,179円)
続いてSCCIケーブルです。
SCSIボードと変換番長PROを接続するためのケーブルになります。
Amazonで新品購入できます。(まだ売ってることにおどろき!)
SCSIケーブルはAmazonで購入するのをおすすめします。
僕はアクロス製のAES457を買いました。
FD読み込み装置(2,680円)〜ゲームイメージを読み書きするぞ!〜
WINDOWSパソコンで1.2MBのFDにデータを書き込むために必要です。
FDのイメージファイルをpc9801のデータ形式に展開して、FDへ保存します。
保存したFDはpc9801が取り扱える形式なので、実機でそのまま利用できます!
フローッピーディスクも準備願います。
僕はAmazonでノーブランドの製品を買いましたが、品質が悪くていやんなっちゃいます。
※ちゃんとしたメーカー製品をおすすめします。
必須2HD 1.2MBのフローッピーディスクです。1.44MBはDOS/V用だからNG!
CFカード読み込み装置(842円)+CFカード(3,000円)
WINDOWSパソコンでpc9801のハードディスクイメージをCFカードに書き込むために必要です。
HDイメージファイルはそのままの形式で、変換番長PROが読み書きできます。
つまりpc9801実機でHDイメージファイルを利用できます。(ハードディスクゲームイメージが動くよ)
CFカードはグリーンハウス製の4GBを用意しました。
私の失敗例を報告します。
最初Transendの16GB 133Xを買いましたが、まったく認識できず、おくらいりしました。
SDカードに下駄をはかせてCF化すれば、動作するような記事を見つけたので、SDカード(パナソニック製4GB)で試しましたがこれも失敗。
そしてグリーンハウス製の4GBを購入しました。
最初購入したものは、動作しませんでした。理由は初期不良です。
交換後動作しましたが、かなり怪しさを感じています。
その後に512MBのSDカードに下駄方式で動作確認できました。
僕の個人的な感覚ですが、容量が2GB以下のほうが良い気がしています。あるいは、転送スピードが早いのは無理とかあるかもです。
(アキバでみかけたデモも2GBでした)
ここいらは、正しいものがわからずごめんなさい。
ちょっと、相性問題ちっくなことで困りましたので皆さんに共有しておきます!
この記事はmacbookでつくりました。 続きを見る
【完全勝利!】Macbook proがWindowsより優れている7つの理由
具体的なゲームの遊び方
それでは、全体構成、準備した機器もわかったところで、実際の遊び方を説明しますね。
WINDOWS環境でデータを準備して、pc9801にデータ移動して遊ぶ流れです。
ハードディスク編
WINDOWSパソコンにCFカード読み込み装置を接続します。
CFカードを挿入してFAT32形式でフォーマットします。
ANEX86(pc9801)エミュレータをダウンロードします。
本家閉鎖ですが、以下アドレスで再配布しています。
http://mrxray.on.coocan.jp/PC-9801/Anex86.htm
ダウンロード後にフォルダ内のanex86.exeを実行します。
ハードディスクイメージを作成しますので、作成ボタンをクリックします。
ハードディスクファイルの名称と容量を選択して新規作成ボタンをクリックします。
好きな容量を確保したい場合はUSERを選択します。
ハードディスクのイメージファイルが作成されます。
できあがったハードディスクイメージにMS-DOSをインストールします。
MS-DOSのFDイメージを用意して開始ボタンをクリックします。
実機でやってもいいですが、時間がかかりますもんね!
pc9801のゲームイメージについても同じようにインストールしてください。
最後にハードディスクイメージのファイル名称を修正します。
ファイル名称[scsi0].hdi
(例)
hddimage[scsi0].hdi→1番目の装置番号として認識されます。
msdos[scsi1].hdi →2番目の装置番号として認識されます。
以上でハードディスクの対応は終了です。おつかれさまです!
MS-DOS
ドラゴンナイト4
CFカードを変換番長にセットして、pc9801を起動すれば外付けハードディスクと同じように使えます!!
フロッピーディスク編
続いて、FDイメージをP9801用データに変換できるツール(MAHALITO)をハードディスクイメージにコピーしておきます。
DiskExplorerを起動します。DiskExplorerダウンロード
このソフトはハードディスクイメージのファイルを操作できるので便利です。
もちろんpc9801実機でやってもいいです!
これでpc9801のハードディスクにMAHALITOをコピーできました。
実機ではMSDOSコマンドでMAHALITOをつかうよ!
続いてフロッピーディスクのイメージをMAHALITO形式に変換しておきます。
Virtual Floppy Imageを起動します。Vitual Floppy Image Converterダウンロード
出力形式をMAHALITO形式に変更し、FDイメージファイルをドロップします。
他の設定はデフォルトのままでOK
2HDとDATの2種類のゲームファイルが作成できているのを確認します。
この2種類のファイルをFDに書き込みしてください。
必須FDは1.2MB対応の装置で書き込みしよう。
ファイル名称は、英数字で8文字以内にしてください。(画面コピー日本語ですが、後で変更しました)
続いて、pc9801実機を起動します。
早速、ハードディスクから起動してコマンドラインにしましょう。
フロッピーディスク1のドライブに2HDとDAT形式のFDをセットします。
フロッピーディスク2のドライブにブランクのFDをセットして次のコマンドを入力します。
MAHALITO E ドライブ番号1:¥ファイル名.* ドライブ番号2
PATHでMAHALITOフォルダは指定済みです。
(わからない時は、MAHALITOフォルダへ移動してください)
僕の環境では、FD1がEドライブ、FD2がFドライブです。
この時は2HD,2DATのファイル名が「HYDE.2HD」,「HYDE.DAT」
具体的なコマンドは
MAHALITO E E:¥HYDE.* F:
になります。
フロッピーディスクに書き込みが終わったら、FDからpc9801を再起動しましょう!
どうですか!なつかしのあの画面です!
以上でフロッピーディスクイメージの変換方法が終了です。おつかれさまです!
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「ハイドライド3」クリア!!昭和の怪物は圧倒的な大作 ゲームの原点を味わいました!
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pc9801の歴史とゲーム
みなさんご存知ですが、言わせてください。
pc9801、そうです、憧れのパーソナルコンピュータ。マイコンと呼ばれていた時代からパソコンと呼び名の変わった時。
1980年代、NECが圧倒的なシェアを手にしていた時代。
1982年に初代のpc9801が発売されました。それまではPC8801が猛威を奮っていましたが、8ビットから16ビットへの時代の流れですね。ビジネス用途の色合いが強かったですが、私はゲーム専用機でした(汗)
1982年初代pc9801〜2010年最終のPC9821シリーズのサポート終了まで28年間もの間、pc9801(PC9821含む)シリーズは発売され続けました。
一時期は国内シェア90%以上と尋常でない数字でした。
当時は、NEC,SHARP,FUJITSUがパソコン御三家と呼ばれ、しのぎを削っていましたが、NECの圧倒的な勝利ですね(笑)。
1982年〜1995年 pc9801シリーズの発売一覧
年代 | NEC機種 | 主なゲーム(赤字は僕のすきなゲーム、青字はリンク) |
1982年 | pc9801 | |
1983年 | pc9801F/1/2 pc9801E | 信長の野望 |
1984年 | pc9801F3 pc9801M2 | ブラックオニキス、ウイングマン |
1985年 | pc9801M3 pc9801U2 pc9801VF2 pc9801VM/0/2 pc9801VM4 | ハイドライド、大戦略、ザナドゥ、A列車で行こう、ウィザードリィ、蒼き狼と白き牝鹿 |
1986年 | pc9801UV2 pc9801VM21 pc9801VX/0/2/4 pc9801VX/4/WN | 三国志、レリクス、めぞん一刻、テグザー、太陽の神殿、殺人倶楽部、ザナドゥシナリオⅡ、ウィザードリィ2、アルファ |
1987年 | pc9801VX/01/21/41 pc9801UV21 pc9801VX41/WN pc9801UX/21/41 | 信長の野望全国版、大戦略Ⅱ、キス・オブ・マーダー、マンハッタン・レクイエム、ジーザス、ウルティマⅣ、ウィザードリィ3、イース |
1988年 | pc9801UV11 pc9801CV21 pc9801RA/2/5 pc9801RX/2/4 pc9801VM11 | 琥珀色の遺言、テトリス、ティル・ナ・ノーグ、スーパー大戦略、ソーサリアン、ぎゅわんぶらあ自己中心派、A列車で行こう2、ウィザードリィ4,維新の嵐、イースⅡ |
1989年 | pc9801EX/2/4 pc9801ES/2/5 pc9801RX/21/51 pc9801RA/21/51 pc9801RS/21/51 | 天下統一、シュバルツシュルト、アンジェラス、ワンダラーズフロムイース、マスターオブモンスターズ、ブライ上巻、遥かなるオーガスタ、ハイドライド3、信長の野望・戦国群雄伝、大戦略Ⅲ、シムシティ、DCコネクション、サイオブレード、銀河英雄伝説、エメラルドドラゴン |
1990年 | pc9801DX/2/U2/5/U5 | 三国志Ⅱ、ラストハルマゲドン、ミスティブルー、ポピュラス、プリンス・オブ・ペルシャ、ブライ下巻、ドラゴンスレイヤー英雄伝説、黄金の羅針盤、ダンジョンマスター、ダイナソア、大航海時代、銀河英雄伝説Ⅱ、A列車で行こうⅢ、 |
1991年 | pc9801DS/2/U2 /5/U5 pc9801DA/U2 /5/U5/7/U7 pc9801UF pc9801UR/20 pc9801CS/2/5/5W | ロードモナーク、マスターオブモンスターズ2、ベストプレーベースボール、プリンセスメーカー、ブランディッシュ、信長の野望・武将風雲録、シムアース、ジーザスⅡ、ヴェインドリーム、アルシャーク、THE ATLAS |
1992年 | pc9801FA/2/U2 | 三国志Ⅲ、マスターオブモンスターズファイナル、オホーツクに消ゆ、ドラゴンスレイヤー英雄伝説Ⅱ、大戦略Ⅳ、太閤立志伝、卒業、ヴェインドリームⅡ、蒼き狼と白き牝鹿・元朝秘史、 |
1993年 | pc9801BX/U2 /U6/M2 pc9801BA/U2 /U6/M2 pc9801BX/U2 /U6/M2 pc9801BS2/U2 /U7/M2 pc9801BA2/U2 /U7/M2 | ルナティックドーン、XakⅢ、ポピュラスⅡ、プリンセスメーカー2、ブランディッシュ2、提督の決断Ⅱ、大航海時代Ⅱ、ダービースタリオン、XakⅢ、A列車で行こうⅣ、ウイニングポスト、 |
1994年 | 三国志Ⅳ、ポリスノーツ、ブランディッシュ3、卒業Ⅱ、英雄伝説Ⅲ白き魔女 | |
1995年 | pc9801BX3/U2 /U2W pc9801BX4/U2 /U2C pc9801BX4/U2P /U2CP | 三国志Ⅴ、トキオ東京都24区、太閤立志伝Ⅱ |
80年代から90年代前半はpc9801のゲームソフトがたくさん発売されていましたね。夢中でやりましたね〜。
今でも健在の日本ファルコムのゲームは、本当に楽しかったです。マニアックかもですが、「ダイナソア」めっちゃ好き!
もちろん、ザナドゥ、ハイドライド、三国志はやりまくりましたね(笑)楽しかったー。会社もなかったし。
皆さん、今でもソフトとハードを手に入れて、あそべますよ!
パソコン御三家
当時パソコンはNECだけではなく、「FUJITSU」「SHARP」からも発売されていました。
確か、パソコン御三家と呼ばれていたはずです。
FUJITSUからは「FM7」シリーズですね!(FM-NEW7持ってました)
FM7,FM77,FM77AVシリーズ(AVシリーズは南野陽子が宣伝していました!)が人気があり、後にFM-TOWNS(これも持ってました)が発売されました。
はじめてアフターバーナーを見た時は仰天しましたね(笑)
続いてはSHARPからはX1シリーズですね!
ちょっと、異色で「ディスプレイ」で「テレビ」が見れるようになってました。
あの角張ったデザインがなかなかかっこ良かったですね。
後に、僕の中ではパソコン史上最強、伝説のX68000を発売します。
いやーこれはすごかった!!
FM-TOWNSより先に発売されたので、機能はおとりますが、発売当時は度肝を抜かれましたね!
絶対、みなさんもそうです!
グラディウス、スペースハリアー、サンダーフォースⅡなど、自宅でゲームセンターのクオリティが楽しめると当時は相当話題に。
めちゃくちゃバイトして、はい、これも買いました(笑、しかも2回)
いまでも、ほしいですね。pc9801とセットで自宅においておきたいですね。
互換性はなし
いまの時代にはびっくり仰天ですが、NEC,FUJITSU,SHARPはOSが全部ばらばらでした。
そうです。互換性がないんです。
ゲームも人気機種で発売されて、順次移植されていきましたもんねー。なつかしい。
僕はこの頃のパソコンが一番好きです。美化でもなんでもないです。
独自性があったからです。メーカーの主張がものすごかったです!機種ごとにデザイン結構違いましたからね〜。
僕が伝説と語る、X68000なんて唯一無二のデザインですよ。今見ても、めちゃくちゃかっこいいです。
XVI(みんなわかるはず)なんて、かっこよすぎますよね!本当にあのデザインで独自パソコンだしてほしいな。
一方でコンピュータの專門学校に通っていたので、pc9801は勉強にもつかいまくっていました。COBOLですね。
勉学にそしてゲームと両方使える最高のマシンがpc9801でしたね!98最高!
→次でてきますけど、実はEPSONです。
pc9801の互換機
互換性なしの中、pc9801には実は互換機が発売されていました。
「EPSON」です。鈴木亜久里がラップトップ宣伝してたなぁ。
互換機の良いところは「安い」!ところです。当時学生だった僕は、pc9801が買えなくて(え!こんなに買っているのに?)EPSON買っていました。だから今でも、pc9801は高嶺の花で最高なんです!
互換機なので動かないソフトが1本だけありました。(僕の環境でね)完全互換といっても過言ではないです。
その唯一動かなかったソフトは、「MS-DOS」です!
それはないですよねー。NECさん。コピーガードがかかってましたよ。
OSうごかなきゃ、なんもできないじゃんか!
でも、EPSONからコピー解除ソフトがでてましたので、それで解除して使ってましたね。うんうん、懐かしい。
★いったい、何台パソコン持ってたんだ?!(この後も買いまくりました)
pc9801の記憶媒体
当時の記憶媒体はFDが主流でしたね。そうです、フロッピーディスクです。
サイズは5インチですね。ぺらぺらでまがっちゃうやつです。
途中から、コンパクトでしっかりしている3.5インチサイズのFDが主流になり、後半はHDがメインでしたね。
記憶媒体の処理スピード
僕が最初に買ったパソコンはMSXでした。
この時の記憶媒体は、なんと、なんと、テープです!
ジー、ジャガジャガジャー、ピュー、ジャガーってやつです。
ゲーム開始するのに、どんだけ待ったか。30分ぐらいまってたような。
そして、痛恨のエラー!
え!やりなおしじゃん。
FDをはじめて使った時は、アンビリーバボー的なぐらい高速でしたね。ハイドライドⅡをテープ版とFD版でやったのですが、FD版は鬼ほど高速でした。
しばらく、FDが王様だったんですが、そこへHDの登場です。
いやー、この時の衝撃もすごかったですね。高速を超えて、爆速でした。
信じられなかったですね、夢心地ですよ。当時は10MBとか40MBぐらいのディスク容量でしたが、十分でしたね。
当時の規格はSASIです、のちほどSCSIにとってかわりましたね、SCSIといえば、ADPTECのAHA2940ですね!みなさんわかるはず!
現代のSSDは音速の速さですが、今後、もっと高速化されるんでしょうね。
テープ時代、お涙ちょうだいですね、なつかしすぎる
pc9801とゲームのまとめ
以上になります。
いかがでしたでしょうか。
いまでも遊べるpc9801にその歴史をまとめて見ました。
本当にこの頃が懐かしいです。メーカーに独自性があってパソコンを選ぶ楽しみがありましたね〜
できるだけみなさんと共有できるように、熱意をこめてかきあげていますので喜んでもらえると幸いです。
みなさんも、ぜひpc9801で遊んでください!